季節の中で
保険クリニック 小野です。
双子の娘がまだ小学校の低学年の頃
県内の方はもちろん、全国的にも有名な
大河原の一目千本桜を家族で見に行ったときのこと
川辺で遊んだり、出店を覗いたりと
ひとしきり楽しんだなあ、と思い
娘から少しの間目を離した隙に、
ふたりの団結心をいかんなく発揮してしまい、
ひとりが満開の桜の木の上に・・・
何とか登ったものの降りられなくなるは
下から大きな犬に吼えられるはで
大泣きしてしまいました。
落ちて来ないかと心配しながらも
なんとか木から降ろし、事なきを得ましたが
帰り道、
鼻水を流しながら
ぐっすりと眠っていた時に
私の背中で感じたあの温もり
この季節になると、思い出します。
最近のマイブーム~河島 英五 / 「時代おくれ」
不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を飲みながら
一年一度 酔っぱらう
昔の友には やさしくて
変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに
自分のことは後にする
ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを思いつづける
時代おくれの男になりたい
千鳥ヶ淵の水面は、もう桜色に彩られたのでしょうね。
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