もしドラ
内田大介です。
仙台育英学園の高校野球の全国制覇を目の当たりにし
本当に感動しました。100年以上達成できなかった
白河の関超えを果たし、東北人全員を喜ばせたことでしょう。
仙台育英学園の皆様、本当におめでとうございました!
携帯での試合観戦中、ふと思い出しました。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
主人公の野球部マネージャー女子高校生が弱小野球部を甲子園に連れていくために
ドラッカーの「マネジメント」を参考にして野球部を導くストーリーです。
ここでマネージャーが定義したこと
■我々の事業はなにか?組織の定義付
「野球部とは、野球を通して顧客に感動を与えるための組織である」
■提供する価値
「甲子園に出て多くの人を感動させること」
■顧客とはだれか?
「自分たちのプレーを見に来てくれる人」
球児たちは
「俺たちは観客、親、学校のみんなに大きな感動を与えることをしている」
と考えると、どこまで勝つことを目指すか?勝つために練習メニューをどうすべきか?
などと自主的に考え始めます。
「自分達がやっている練習はめちゃくちゃ意味があるものだ!」と思えるようになり
チームメンバーの強みを伸ばし、弱みをカバーしあう戦略を取り始めます。
きっと仙台育英学園の監督やコーチ、マネージャーの方々は日々、
球児たちに伝えていたことでしょう。
「チーム一丸となって、みんなを喜ばせよう!そして俺たちも優勝して最高に感動しよう!」
(想像)
感動をありがとうございました。
我々もそんな組織を目指します。
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