スタッフの日常

仙台市の総合保険代理店 オンワード・マエノのスタッフブログです。

長男の夢変遷より

内田大介です。

長男にはいつも夢があります。

■幼少期~小学2年生期
『エレベーターの会社に就職し、宇宙までつながるエレベーターをつくること』でした。
宇宙まで行けたら楽しいから、でした。
毎日のように、チラシを幅3センチ位にカットし、セロテープで繋ぎ合わせて
3メートルはあろうかという超絶に長い紙を作成し、そこにエレベーターのボタン
を□に数字を入れて書いていました。
私も手伝わされ、柱にその紙を張り、もちろん柱だけでは足らず
天井の真ん中位まで紙が続き300階くらいのボタン
が天井に設置されていました。(変な指が付いている棒で押す)
本物のビルに入るとまずは最上階へ行き、各駅停車で1階まで降りるという
地獄を何度も経験させられました。

■小学3年生~4年生期
『焼肉屋の店長』を兼務(副業)したい。
毎日、大好きな焼肉が食べ放題だから。エレベーターを作って焼き肉屋へ行くそうです。
食欲に目覚め、カレーライスは5杯、焼肉ではライス大を2杯などの豪快な食欲を発揮し
見た目も焼き肉屋の店長っぽくなりました。
しかしながら元来の胃弱がたたり、長い大食い生活の末2週間胃痛が続き、焼き肉屋の店長
はむいてないので諦めたとのこと。

■小学5年生~中学1年生
『科学者』になって小さい自家用ブラックホールを作りたい。
NHKで見たブラックホールに興味を惹かれ、いろいろと調べ出しました。
なぜ、そう思ったか?
理由は、ゴミ問題を解決できると思ったから。だそうです。
ブラックホール超絶重力が強い天体で、1立方センチ(角砂糖の大きさ)
の重さが200億トンくらいだそうです。(知らんけど。)
ブラックホールゴミ箱があれば、物体を圧縮して捨てることができるので、
ゴミの問題が解決できると思ったそうです。

■中学3年 現在
『学校の先生』がいいかな?的な感じのようです。
研究もできるし、安定してお金が稼げるし、人に教えることが得意だと思うから。
のようです。
この年代から『お金』や『生活』が出てきました。
現実と向き合い、やりたいことと生活することのバランスを考え始めました。
悪いことではありません。実に正しい思考だと思います。

ふと思いました。
『自分は何がしたいか?』

現在のようなコロナ禍での思考パターンとして
① 自分にどのような影響があるか?→ 自分はどうすべきか?(ありがち)
② 自分はどうなりたいか?→ その目的の為に何をすればよいか?

なんでも①のような思考に陥りがちですが、対処的行動です。
社会を良くして、みんなを幸せにするような『夢』があると、
どんな状況になって強く進むことができると思います。
長男のような壮大な?夢をもって、②の『どうなりたいか?』を
自分に問うていきたいと思いました。

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