『FACT FULNESS』
内田大介です。
早速ですがクイズです。
Q1,現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を終了するでしょう?
A,20% B40% C60%
Q2 世界の人口のうち、極度の貧困にある人に割合は、過去20年でどう変わったでしょう?
A,約2倍になった Bあまり変わってない C半分になった
Q3 世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?
A50歳 B60歳 C70歳
Q4 地球上の自然災害で毎年なくなる人の数は、過去100年でどう変化したでしょう?
A2倍以上になった Bあまり変わっていない C半分以下になった
Q5 いくらかでも電気が使える人は、世界にどれくらいいるでしょう?
A20% B50% C80%
皆様は『世界はどんどん悪くなっている』という思い込みをしていませんか?
多くの方は殆ど間違えるそうです。
上記の正解は
Q1 C60%
Q2 C半分になった
Q3 C70歳
Q4 C半分以下になった
Q5 C80%
データから事実をみると
『世界はどんどん良くなっている』のです。
『世界は分断されている』という思い込み
『世界はどんどん悪くなっている』という思い込み
『世界の人口はひたすら増え続ける』という思い込み
『ひとつの例がすべてに当てはまる』という思い込み
『いますぐ手をうたなければ大変なことになる』という思い込み
最近、読書したものの中からのご紹介です。
ハンス・ロスリング著
『FACT FULNESS』
テーマは『データを基に世界を正しく見る習慣』です。
皆様も(私も含め)多くの思い込みをしている可能性があり、
正確なデータを知らず、理解していることがあるかもしれません。
一度、常識を疑い、自分で事実を調べ、自分で決める習慣をもちたいと思います。
Comments are currently closed.