スタッフの日常

仙台市の総合保険代理店 オンワード・マエノのスタッフブログです。

骨髄バンク

木立です。

今回は、最近あった出来事を
お話いたします。
10年ほど前、私の高校時代の友人が
白血病にかかり入院しました。
お見舞いに行き少し話した時に
骨髄バンクの話になり
私自身も誰かの為になるのであればと思い
速攻献血ルームに行きドナー登録してまいりました。
(献血も人の為にできる私の唯一のことと思いたまにしておりました)

すぐに要請が来ると勝手に思っていたのですが
それから、最近までドナーの一致の報告はなく
10年の時が流れやっと来たのです。

私も無知なのですが、移植には3泊4日の
入院が必要でその前後にもいろいろな制限があり、
思っていたより大変そうでした。
先ず主人に相談して家族にも迷惑をかけるけど
やりたいという事で了承してもらいました。
会社にも相談して了承を頂き問診に記入して
やりますと意思表示の紙を返送致しました。
ビビりなので本当に来た時には少し悩みました。
全身麻酔だし、万が一のことはないと思うけど・・・。

でも、これで一人の人の命が救えるかもと思ったら
後戻りの選択は私はできませんでした。

それから数日して又封書が届き
コーディネートの終了の手紙でした。
又々無知なのですが、薬を服用している人は骨髄移植が
出来ないようです。
(2年くらい前から血圧の薬を服用し始めてしまっていたのです)
とても残念な気持ちになりました。
年齢的な部分やお薬の件もろもろで
これから移植は難しいのかなと感じております。
最近も著名な方々が白血病の発症を表明しております。
勇気をもって、出来る人が出来るときにドナー登録をしてもらえたらと希望します。

最後に、きっかけとなった友人はその後
骨髄移植を受け、今は元気な毎日を送っております。

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